AppleCare+盗難・紛失プランと修理保証の違い|壊れた・失くした時の判断基準

  • 公開日:2026/6/12
  • 最終更新日:
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AppleCare+に加入していても、iPhoneが「壊れた場合」と「失くした・盗まれた場合」では、確認する保証や手続きが変わります。

  • AppleCare+通常保証とAppleCare+盗難・紛失プランの違い
  • 画面割れ・水没・バッテリー交換・紛失・盗難時の切り分け方
  • 「探す」をオフにしていた場合や、補償請求前後の注意点

こんな方におすすめの記事です

  • AppleCare+に入っているが、通常保証と盗難・紛失プランの違いが分からない方
  • iPhoneを壊した・失くした・盗まれたときに、どの手続きに進めばよいか知りたい方
  • 補償対象外になりやすい条件や操作を事前に確認したい方

本記事では、AppleCare+盗難・紛失プランと修理保証の違いを、iPhoneが壊れた場合・失くした場合・盗まれた場合に分けて解説します。(専門知識は不要です!)


AppleCare+盗難・紛失プランと修理保証の違いを先に整理

AppleCare+盗難・紛失プランと修理保証の違いは、まずiPhone本体が手元にあるかどうかで考えると分かりやすくなります。本体が手元にあって壊れている場合は修理保証、本体が見つからない場合は盗難・紛失補償の条件を確認します。

AppleCare+は、落下や水濡れなどの過失や事故による損傷、バッテリー容量が本来の容量の80%未満になった場合のバッテリー交換などを確認できる保証です。一方、AppleCare+盗難・紛失プランは、通常のAppleCare+に加えて、iPhoneを紛失したり盗まれたりした場合の交換品提供を確認できるプランです。

AppleCare+通常保証

画面割れ、背面ガラス破損、水濡れ、その他の事故による損傷、バッテリー交換など、主に「手元にあるiPhoneの修理」を確認する保証です。

AppleCare+盗難・紛失プラン

通常のAppleCare+に加えて、iPhoneを失くした・盗まれた場合の交換品提供を確認できるプランです。

Apple公式のAppleCare+ページでは、iPhone向けのAppleCare+盗難・紛失プランについて、盗難や紛失に対する保証を1年間に2回まで受けられると案内されています。詳しい保証内容やサービス料は、Apple公式のAppleCare+ページで確認できます。

結論は「壊れたら修理、失くした・盗まれたら補償請求」

画面が割れた、水に濡れた、電源が入らない、バッテリーが劣化したといったケースは、基本的に「修理」の話です。iPhone本体が手元にあるため、Appleの修理サービスやApple正規サービスプロバイダでの確認が中心になります。

一方で、iPhoneをどこかに置き忘れた、落として見つからない、盗まれた可能性がある場合は、「修理」ではなく「盗難・紛失補償」の確認に進みます。この場合、Apple Storeへ直接行く前に、Apple公式の補償請求手続きや「探す」の状態を確認することが大切です。

AppleCare+通常保証で確認すること

AppleCare+通常保証では、画面または背面ガラスの損傷、液体による損傷を含む過失や事故によるその他の損傷、バッテリーサービスなどを確認します。

たとえば、画面割れや水没は「盗難・紛失」ではなく、手元にあるiPhoneの損傷として修理保証の対象になるかを確認します。最新のサービス料や修理オプションは、Apple公式ページで確認してください。

AppleCare+盗難・紛失プランで追加されること

AppleCare+盗難・紛失プランでは、iPhoneを紛失したり盗まれたりした場合に、補償請求を行い、承認されると交換品の提供を受けられる可能性があります。

ただし、盗難・紛失補償は「失くしたら必ず交換できる」という単純なものではありません。加入しているプラン、国や地域、対象機種、補償請求時の条件によって扱いが変わる可能性があります。

壊れた場合は修理保証で確認する

iPhone本体が手元にあり、画面割れ・水没・バッテリー劣化・カメラ故障などが起きている場合は、まずAppleCare+の修理保証で確認します。盗難・紛失プランに加入していても、壊れたiPhoneが手元にあるなら、基本的には「紛失補償」ではなく「修理」の流れです。

修理保証で確認しやすいケース

  • 画面が割れた、背面ガラスが割れた
  • 水に濡れて動作がおかしくなった
  • カメラ・スピーカー・ボタンなどが故障した
  • バッテリーの最大容量が大きく低下している
  • 本体は手元にあり、Appleに状態を確認してもらえる

画面割れ・背面ガラス破損は修理保証の確認対象

画面割れや背面ガラス破損は、盗難・紛失補償ではなく、AppleCare+の修理保証として確認する内容です。AppleCare+に加入している場合、Apple公式の案内に沿って、画面または背面ガラスの損傷として修理サービスを申し込める可能性があります。

画面割れの修理先や費用感を比較したい場合は、iPhoneの画面修理費用と依頼先の選び方を見るも参考にしてください。ただし、AppleCare+を使う場合は、非正規修理へ出す前にApple公式の保証条件を確認することが大切です。

水没やカメラ故障などは「その他の損傷」として確認する

水濡れ、落下による内部故障、カメラの不具合などは、画面割れとは別に「過失や事故によるその他の損傷」として扱われることがあります。

Apple公式では、液体による損傷なども過失や事故による損傷の対象として案内されています。詳しい修理方法やサービス料は、AppleによるiPhoneのサービスと修理で確認してください。

バッテリー交換は「最大容量80%未満」が目安

AppleCare+では、保持する容量が本来の容量の80%未満になったiPhoneのバッテリーは保証対象と案内されています。バッテリー交換は、盗難・紛失補償ではなく、修理保証側で確認する内容です。

バッテリー最大容量の見方や80%基準について詳しく知りたい場合は、AppleCare+のバッテリー交換80%基準を確認するを参考にしてください。

失くした場合は補償請求と「探す」を確認する

iPhoneを失くした場合は、修理ではなく、AppleCare+盗難・紛失プランの補償請求対象になるかを確認します。重要なのは、加入しているプラン名、紛失時点の「探す」の状態、補償請求中に対象iPhoneを削除していないかです。

ステップ1: iPhoneが手元にあるか確認する
ステップ2: 手元にない場合は「探す」で位置情報や紛失としてマークを確認する
ステップ3: AppleCare+盗難・紛失プランの加入状況を確認する
ステップ4: Apple公式の補償請求ページから手続きを確認する

Apple Storeへ行く前に補償請求ページを確認する

iPhoneを失くした場合、「Apple Storeへ行けばその場で交換してもらえるのでは」と考える方もいるかもしれません。しかし、Apple公式では、iPhoneを紛失したり盗まれたりした場合は、Apple Accountでサインインして補償請求を行う流れが案内されています。

また、AppleCare+ページでは、紛失・盗難時の交換品は配送され、店頭での受け取りはできないと案内されています。紛失時は、まずApple公式のiPhoneの盗難・紛失の補償請求ページを確認しましょう。

「探す」が有効かどうかが重要な分岐になる

Apple公式では、盗難・紛失に対する保証を受けるには、デバイスの盗難または紛失が発生した時点と、補償請求手続きの全期間を通じて、そのデバイス上で「探す」が有効になっていることが必要と案内されています。

「探す」は、iPhoneの位置確認や紛失としてマークするための機能です。紛失としてマークするには、紛失前に「[デバイス]を探す」がオンになっている必要があります。詳しい操作はiPhoneの「探す」でデバイスを紛失としてマークするで確認できます。

⚠️ 「探す」をオフにしていた場合は要注意

盗難・紛失補償では、「探す」が有効であることが重要な条件として案内されています。オフにしていた場合の補償可否は、自己判断で断定せず、Apple公式の補償請求画面やサポートで確認してください。

補償請求が承認されるまでiPhoneをアカウントから削除しない

紛失時に焦ってやりがちなのが、Apple Accountや「探す」から対象iPhoneを削除してしまうことです。しかし、Apple公式では、補償請求が完全に承認されるまで、対象iPhoneをApple Accountや「探す」から削除しないよう案内されています。

補償請求の途中でデバイスを削除すると、手続きに影響する可能性があります。失くしたiPhoneを第三者に使われないようにする対応と、補償請求に必要な状態を保つことは、分けて考える必要があります。

盗まれた場合はアカウント保護と届出も並行する

盗難の可能性がある場合は、補償請求だけでなく、Apple Accountや通信回線、個人情報を守る対応も並行して行います。地図上にiPhoneの位置が表示されても、自分で取り返しに行くのは避けましょう。

Apple公式では、iPhoneやiPadが盗まれた場合、デバイスとApple Account、個人情報を保護するための手順が案内されています。盗難時の詳しい流れは、Apple公式のiPhoneやiPadが盗まれた場合で確認できます。

まず紛失としてマークしてロックする

盗まれた可能性がある場合は、まず「探す」やiCloud.com/findから、対象iPhoneを紛失としてマークできるか確認します。紛失としてマークすると、デバイスをパスコードでロックし、第三者が使いにくい状態にできます。

この操作は、盗難・紛失補償の手続きとあわせて重要です。ただし、Apple Accountからデバイスを削除する操作とは別なので、補償請求が承認される前に削除しないよう注意してください。

警察と通信会社への連絡も必要になる

盗難の場合は、Appleの補償請求だけでなく、警察への届出や通信会社への連絡が必要になることがあります。通信会社へ連絡することで、通話や通信の不正利用を防げる場合があります。

Apple公式では、警察への届出時にiPhoneまたはiPadのシリアル番号の提示を求められる場合があると案内されています。iPhoneの箱、購入時のメール、Apple Accountのデバイス情報などから、確認できる範囲で準備しておきましょう。

地図上に表示されても自分で取り返しに行かない

「探す」で位置が表示されると、すぐに取りに行きたくなるかもしれません。しかし、盗難の可能性がある場合、自分で相手の場所へ向かうのは危険です。

Apple公式でも、盗まれたデバイスが地図上で覚えのない場所に表示された場合は、自分で探し出そうとせず、警察に連絡するよう案内されています。安全確保を優先し、無理に追跡しないようにしましょう。

補償対象外になりやすい分岐を確認する

AppleCare+盗難・紛失プランに加入していても、条件や手続きによっては補償対象外になる可能性があります。特に、「探す」の状態、加入プラン名、補償請求中のデバイス削除は誤解しやすいポイントです。

補償請求前に確認したいこと

  • 加入しているのが通常のAppleCare+か、AppleCare+盗難・紛失プランか
  • 紛失・盗難の発生時点で「探す」が有効だったか
  • 補償請求が承認される前にApple Accountから削除していないか
  • 警察や通信会社への連絡が必要な状況ではないか
  • Apple公式の補償請求ページで手続きを開始できるか

「探す」をオフにしていた場合は要注意

AppleCare+盗難・紛失プランで最も注意したい条件のひとつが「探す」です。Apple公式では、盗難・紛失の発生時点と補償請求手続き全体を通じて、対象iPhoneで「探す」が有効である必要があると案内されています。

そのため、「探す」をオフにしていた場合は、補償対象になるかどうかを自分で判断せず、Apple公式の補償請求画面やサポートで確認してください。

通常のAppleCare+だけでは盗難・紛失補償とは限らない

AppleCare+とAppleCare+盗難・紛失プランは、似ていますが同じではありません。通常のAppleCare+は、主に過失や事故による損傷、バッテリー交換、テクニカルサポートなどを確認するプランです。

盗難や紛失に対する保証は、iPhoneのAppleCare+盗難・紛失プランに含まれるものとして案内されています。自分のプラン名が分からない場合は、iPhoneの設定、Apple Account、購入時のメール、Appleの保証状況確認ページなどで確認しましょう。

補償請求前後にやってはいけない操作

紛失・盗難時は、焦っていろいろな操作をしたくなります。ただし、補償請求前後には、慎重に扱うべき操作があります。

⚠️ 補償請求が承認される前に削除しない

Apple公式では、補償請求が完全に承認されるまで、対象iPhoneをApple Accountや「探す」から削除しないよう案内されています。紛失としてマークする操作と、アカウントから削除する操作は別物として考えましょう。

また、Appleを装った不審なSMSやメールにも注意が必要です。AppleがiPhoneやiPadが見つかったと連絡することはないと案内されているため、デバイスのパスコード、Apple Accountのパスワード、確認コードなどを第三者に伝えないようにしてください。

修理・交換・買い替えをどう判断するか

迷ったときは、「本体が手元にあるか」「加入プランは何か」「探すが有効か」の3点から確認すると、次の行動を決めやすくなります。故障なら修理、紛失・盗難なら補償請求、条件が不明ならApple公式サポートで確認する流れです。

状況まず確認すること進みやすい手続き
画面割れ・水没・バッテリー劣化本体が手元にあるか、AppleCare+加入状況修理保証の確認
iPhoneを失くしたAppleCare+盗難・紛失プラン、探すの状態盗難・紛失の補償請求
盗まれた可能性がある探す、Apple Account保護、警察・通信会社への連絡補償請求と盗難時対応を並行
探すをオフにしていた補償条件、Apple公式画面での請求可否Apple公式サポートで確認

本体が手元にあるなら修理見積もりを確認する

iPhoneが手元にある場合は、まず修理対象として確認しましょう。AppleCare+の修理保証を使えるか、サービス料はいくらか、持ち込み修理・配送修理・エクスプレス交換サービスが使えるかを確認します。

AppleCare+の修理費用や加入料金の全体像を知りたい場合は、AppleCare+の修理費用と加入料金を詳しく確認するを参考にしてください。

本体が戻らないなら盗難・紛失補償の条件を確認する

iPhoneが見つからず、本体が戻らない可能性が高い場合は、AppleCare+盗難・紛失プランの補償請求を確認します。ここで重要なのは、通常のAppleCare+ではなく、盗難・紛失プランに加入しているかどうかです。

あわせて、紛失・盗難時点で「探す」が有効だったか、請求中にApple Accountから削除していないかも確認してください。条件が不明な場合は、補償可否を自己判断せず、Apple公式の請求画面で確認するのが安全です。

対象外の可能性がある場合はデータ保護と買い替えも視野に入れる

「探す」がオフだった、通常のAppleCare+のみだった、補償請求の条件を満たしているか分からない、といった場合は、対象外になる可能性も考えながら対応します。

補償対象外の可能性がある場合でも、Apple Accountの保護、通信会社への連絡、警察への届出、支払い方法やアプリの確認など、個人情報を守る対応は重要です。補償請求と並行して、必要に応じて買い替えや回線停止も検討しましょう。

よくある質問(FAQ)

AppleCare+盗難・紛失プランなら画面割れも直せますか?

画面割れは、盗難・紛失補償ではなく、AppleCare+の修理保証側で確認します。AppleCare+盗難・紛失プランは通常のAppleCare+に盗難・紛失補償が加わるプランですが、画面割れそのものは修理サービスの対象として確認する内容です。

iPhoneを失くしたらApple Storeに行けばいいですか?

Apple公式では、iPhoneを紛失したり盗まれたりした場合は、補償請求ページで手続きを開始すると案内されています。交換品は配送され、店頭での受け取りはできないとされています。まずはApple公式の補償請求ページを確認しましょう。

「探す」をオフにしていたら補償されませんか?

Apple公式では、盗難・紛失の発生時点と補償請求手続き全体を通じて、対象iPhoneで「探す」が有効であることが必要とされています。オフにしていた場合の補償可否は、Apple公式の補償請求画面やサポートで確認してください。

盗まれたiPhoneをApple Accountから削除してもいいですか?

AppleCare+盗難・紛失プランの補償請求が完全に承認されるまでは、対象iPhoneをApple Accountや「探す」から削除しないよう案内されています。削除する前に、Apple公式の手続き画面で必要な対応を確認してください。

通常のAppleCare+だけで紛失も補償されますか?

盗難・紛失補償は、iPhoneのAppleCare+盗難・紛失プランに含まれる保証として案内されています。通常のAppleCare+と混同しないよう、加入中のプラン名を確認してください。

まとめ:AppleCare+盗難・紛失プランと修理保証の違い

この記事では、AppleCare+盗難・紛失プランと修理保証の違いを、壊れた場合・失くした場合・盗まれた場合に分けて解説しました。

  • 壊れたiPhoneは修理保証で確認する:画面割れ、水濡れ、バッテリー劣化などは、AppleCare+の修理サービスとして確認します。

    本体が手元にある場合は、盗難・紛失補償ではなく、まず修理の流れで考えると整理しやすくなります。

  • 失くした・盗まれたiPhoneは盗難・紛失補償を確認する:AppleCare+盗難・紛失プランに加入している場合、補償請求に進める可能性があります。

    通常のAppleCare+だけでは盗難・紛失補償とは限らないため、プラン名を確認してください。

  • 「探す」とApple Accountの状態が重要になる:盗難・紛失補償では、紛失・盗難時点と請求中に「探す」が有効であることが重要です。

    補償請求が承認される前に、対象iPhoneをApple Accountや「探す」から削除しないよう注意しましょう。

  • 盗難時は安全確保と届出も忘れない:地図上に表示されても自分で取り返しに行かず、警察や通信会社への連絡も検討します。

    補償請求だけでなく、Apple Accountや通信回線、個人情報を守る対応も並行して行うことが大切です。

AppleCare+は便利な保証ですが、「何でも無料で直る」「失くしたら必ず交換できる」というものではありません。自分の状況を、故障・紛失・盗難に分けて確認し、最終的な条件や手続きはApple公式ページで確認してください。

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