「最近ブレーキの効きが悪い」「レバーが緩くなった」と感じていませんか?それはブレーキワイヤーの劣化が原因かもしれません。 自転車のブレーキワイヤー交換の総費用は、「工賃」と「ワイヤー部品代」の合計額となります。一般的な相場は、部品代込みで1…
【2026年版】電動キックボードの修理完全ガイド|バッテリー交換・パンク修理の費用と依頼先
- 公開日:2026/2/14
- 最終更新日:
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【2026年版】電動キックボードの修理完全ガイド|バッテリー交換・パンク修理の費用と依頼先
電動キックボードが故障したとき、「どこに修理を依頼すればよいかわからない」と悩んでいませんか?
2023年7月の法改正で「特定小型原動機付自転車」として新たなカテゴリーが創設され、電動キックボードの普及が進んでいます。しかし、まだ歴史が浅い乗り物であるため、修理対応店が限定的で、故障時にどこに相談すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、電動キックボードの修理費用の相場と依頼先について、症状別に詳しく解説します。
💡 電動キックボードの修理は「家電と自転車の中間」
電動キックボードは、自転車と家電製品の性質を併せ持っています。タイヤやブレーキは自転車と共通ですが、バッテリーやモーターは家電製品のような電装部品です。そのため、修理先も「タイヤなら自転車店」「バッテリーならメーカー」と、故障箇所によって使い分ける必要があります。
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- 症状別の修理費用の相場
- 修理依頼先の選び方(メーカー・専門店・自転車店・出張修理)
- 自分でできるメンテナンス方法
- 法令面の注意点と買い替えの判断基準
定期メンテナンスで故障を予防し、愛車を長く安全に乗り続けるための知識を身につけましょう。
電動キックボードの主な故障症状と修理費用の相場
電動キックボードで起こりやすい故障と、修理費用の目安を把握しておくと、いざという時に慌てずに済みます。ここでは、特にトラブルが多い4つの症状を解説します。
※修理費用はあくまで目安です。車種や店舗、地域によって変動します。最新の料金は各店舗・メーカーにご確認ください。
バッテリーの劣化・充電不良
電動キックボードの心臓部であるバッテリーは、もっとも故障しやすい部品の一つです。
主な症状:
- 満充電しても走行距離が極端に短い
- 充電しても充電ランプが点灯しない
- 充電時間が以前より長くなった
- 急に電源が切れる
修理費用の目安:1万5,000円〜4万円程度
バッテリー交換は、電動キックボードの修理の中でも比較的高額になる傾向があります。容量やメーカー、純正・互換品によって価格が大きく変動するため、事前に見積もりを取ることをおすすめします。
バッテリーの寿命は、一般的に充電回数300〜500回が目安です。使用頻度にもよりますが、約3〜5年で交換時期を迎えるケースが多いです。
タイヤのパンク・摩耗
タイヤは路面と直接接するため、パンクや摩耗のトラブルが頻繁に発生します。
主な症状:
- 空気が抜けて走行不能
- タイヤの溝がすり減っている
- 異常振動や乗り心地の悪化
修理費用の目安:
- パンク修理:3,000円〜5,000円程度
- タイヤ交換(空気入りタイヤ):7,000円〜1万5,000円程度
- ソリッドタイヤ交換:1万円〜2万円程度
タイヤには「空気入りタイヤ」と「ソリッドタイヤ(空気入れ不要)」の2種類があり、修理・交換費用が異なります。ソリッドタイヤはパンクの心配がありませんが、乗り心地が硬く、交換費用が高めになる傾向があります。
タイヤ交換の詳細については、電動自転車のタイヤ交換費用相場はこちらもご参照ください。
ブレーキの効き不良・異音
ブレーキは安全に直結する重要な部品です。異変を感じたら早めに対処しましょう。
主な症状:
- ブレーキの効きが悪い
- ブレーキを握ると「キーキー」と異音がする
- ブレーキレバーの遊び(ガタつき)が大きい
修理費用の目安:3,000円〜8,000円程度
主な原因は、ブレーキワイヤーの伸びやブレーキパッドの摩耗です。軽度な調整であれば費用を抑えられますが、ワイヤーやパッドの交換が必要な場合は部品代がかかります。
ブレーキの不具合は事故につながるリスクが高いため、違和感を感じたらすぐに点検を受けることを強くおすすめします。
モーター・電装系のトラブル
電源が入らない、異音がする、スピードが出ないなどの電装系トラブルは、原因特定が難しく専門知識が必要です。
主な症状:
- 電源スイッチを入れても反応しない
- モーターから異音がする
- 加速しない、スピードが出ない
- エラーコードが表示される
修理費用の目安:5,000円〜2万円以上
電装系のトラブルは、バッテリーやコントローラー、モーターなど複数の要因が考えられます。原因特定に高度な診断が必要な場合が多く、メーカーや専門店での点検が基本です。
自己修理は感電や故障悪化のリスクがあるため、専門家に依頼することをおすすめします。
電動キックボードの修理はどこに依頼する?5つの選択肢
電動キックボードが故障したとき、どこに修理を依頼すればよいのでしょうか。5つの選択肢とそれぞれの特徴を解説します。
購入店・メーカー|保証期間内はまずここ
おすすめのケース:
- 購入後まもない故障
- 保証期間内の修理
- 電装系(バッテリー・モーター)のトラブル
メリット
- 保証期間内なら無償修理の可能性
- 純正部品で安心
- 車種固有の知識がある
デメリット
- 郵送が必要な場合が多い
- 送料がかかるケースがある
- 修理期間が長くなりがち
保証期間内の故障であれば、まず購入店またはメーカーのサポートに相談しましょう。保証内容を確認し、修理の可否や費用について確認してください。
電動キックボード専門店|専門知識で安心
おすすめのケース:
- 保証切れ後の修理
- 海外ブランド製品の修理
- 即日修理を希望する場合
SWALLOWやモビケアなどの電動キックボード専門店は、複数メーカーの製品に対応しているケースが多く、保証切れ後の修理も受け付けています。
専門知識を持つスタッフが対応するため、電装系のトラブルでも安心して任せることができます。店舗によっては即日修理対応も可能です。
自転車店|タイヤ・ブレーキなら対応可能な店舗も
おすすめのケース:
- タイヤのパンク・交換
- ブレーキの調整・部品交換
- 日常的なメンテナンス
実は、タイヤやブレーキなどの機械部分は自転車と共通する部品が多く、自転車店でも修理に対応できる場合があります。
特に、ダイワサイクルでは2023年1月時点で全国107店舗にてFUGU INNOVATIONS JAPAN製電動キックボードの持込修理サービスを開始しています(プレスリリースより)。今後、対応店舗やメーカーが拡大する可能性もあります。
⚠️ 自転車店での修理時の注意点
電装系(バッテリー・モーター・コントローラー)のトラブルは、多くの自転車店では対応困難です。また、店舗によっては電動キックボードの修理を一切受け付けていない場合もあります。事前に電話で確認することをおすすめします。
出張修理サービス|自宅で完結する手軽さ
おすすめのケース:
- 持ち運びが困難な故障
- 忙しくて店舗に行けない
- 自宅で修理の様子を見たい
モビケアなど一部の業者では、出張修理サービスを展開しています。出張費用(3,500円程度〜)はかかりますが、梱包や発送の手間がなく、自宅で修理を完了できます。
対応エリアが限られている場合があるため、事前に公式サイトで確認してください。
自分で修理(DIY)|パンクなど軽微な故障なら
おすすめのケース:
- パンク修理の応急処置
- タイヤの空気入れ
- 简单的な調整・清掃
パンク修理キットを使えば、チューブの穴が小さければ自分で応急処置が可能です。また、タイヤの空気入れやボルトの増し締め程度であれば、特別な道具なしでできます。
ただし、バッテリーや電装系の修理は、感電や故障悪化のリスクが高いため、無理せず専門家に依頼してください。
お近くの電動キックボード修理業者をお探しの方は、格安修理本舗の修理業者検索ページをご活用ください。
症状別:電動キックボードの故障原因と対処法
ここからは、代表格な故障症状について、考えられる原因と初期対応を解説します。
バッテリーが劣化してきた・充電できない
考えられる原因:
- バッテリーの自然劣化(寿命)
- 過放電による損傷
- 充電器の不具合
- 温度環境の影響(極端な暑さ・寒さ)
初期対応:
バッテリーを長持ちさせるコツは、過放電と過充電を避けることです。電池残量が20%を切る前に充電し、満充電後は長時間つなぎっぱなしにしないよう心がけましょう。
タイヤがパンクした・空気が抜ける
考えられる原因:
- 釘やガラス片などの踏抜き
- バルブ(空気入れ口)の劣化・緩み
- リム(ホイール)との摩擦による損傷
初期対応:
パンク時の確認ポイント
- 空気圧を確認(空気が抜けているか)
- タイヤ表面に異物が刺さっていないか確認
- バルブの緩みをチェック
空気入りタイヤの場合、パンク修理キットで応急処置ができる場合があります。ただし、穴が大きい場合やタイヤ自体が劣化している場合は、交換が必要です。
パンク修理の詳細については、自転車のパンク修理にかかる時間と費用もご参照ください。
ブレーキの効きが悪い・異音がする
考えられる原因:
- ブレーキワイヤーの伸び
- ブレーキパッドの摩耗
- ブレーキシューの位置ズレ
- リム(ドラムブレーキの場合はドラム)の汚れ
初期対応:
- ブレーキレバーの遊び(ガタつき)を確認
- ブレーキパッドの厚みを確認(薄くなっていないか)
- ブレーキ周辺の汚れを拭き取る
ブレーキワイヤーの調整で改善する場合は、自分で対応可能なこともあります。ただし、安全に関わる部分ですので、不安な場合は専門店に依頼することをおすすめします。
ブレーキ修理の詳細については、ブレーキワイヤー交換の費用相場もご参照ください。
電源が入らない・モーターから異音
考えられる原因:
- バッテリーの過放電・故障
- コントローラーの不具合
- モーターの故障
- 配線の断線・接続不良
初期対応:
⚠️ 電装系の自己修理は危険
バッテリーやコントローラー、モーターなどの電装部品は、高電圧がかかる箇所があります。知識がない状態で分解・修理を試みると、感電や発火のリスクがあります。メーカーまたは専門店に相談してください。
電動キックボードのメンテナンス方法|故障を予防する日常点検
故障を防ぎ、愛車を長く安全に乗り続けるためには、日頃からのメンテナンスが大切です。毎日・毎週・毎月のチェックポイントを整理しました。
日常点検のチェックポイント(毎回)
乗車前に1分程度で確認できる項目です。
乗車前のチェックリスト
- ブレーキは正常に効くか
- タイヤの空気圧は適切か
- 前照灯・尾灯は点灯するか
- 異常な音や振動はないか
- バッテリー残量は十分か
これらは乗車前にサッと確認できる項目です。違和感があれば、無理に乗らずに点検・修理をしましょう。
定期メンテナンスの頻度と内容
日常点検に加えて、定期的なメンテナンスを行うことで、トラブルを早期発見できます。
| 頻度 | 内容 |
|---|---|
| 週1回 | タイヤ空気圧の確認・調整 |
| 月1回 | ネジの緩み確認・増し締め、ブレーキ調整 |
| 3〜6ヶ月 | 専門店での定期点検(推奨) |
走行距離や使用環境によって頻度を調整してください。雨の日や砂利道をよく走る場合は、より頻繁な点検をおすすめします。
バッテリーを長持ちさせる管理方法
バッテリーは電動キックボードの中で最も高価な消耗品です。正しい管理で寿命を延ばしましょう。
バッテリーを長持ちさせるポイント:
- 過放電を避ける:電池残量が20%を切る前に充電する
- 過充電を避ける:満充電後は長時間充電器をつなぎっぱなしにしない
- 適切な充電範囲:20%〜80%の範囲で使用するのが理想的
- 長期保管時:50%程度の充電状態で保管する
- 環境に注意:高温多湿の場所を避ける(直射日光下の車内などはNG)
リチウムイオンバッテリーは温度に敏感です。夏場は直射日光を避け、冬場は寒冷地での長時間放置に注意してください。
自分でできる簡単なメンテナンス
特別な道具がなくてもできるメンテナンスを紹介します。
タイヤの空気入れ:
空気入りタイヤの場合、適切な空気圧を維持することが重要です。空気圧が低いとパンクしやすくなり、乗り心地も悪化します。週1回程度、空気圧を確認してください。
車体の清掃:
から拭きで砂や泥を落とします。特にブレーキ周りやタイヤの溝に砂が詰まると、性能が低下する原因になります。水洗いをする場合は、電装部品に水がかからないよう注意してください。
ボルトの増し締め:
振動でボルトが緩むことがあります。月1回程度、主要なボルト(ハンドル、フォーク、タイヤ周り)に緩みがないか確認し、必要に応じて増し締めしてください。
メンテナンス用の工具については、自転車修理に必要な工具一覧もご参照ください。
電動キックボード修理の注意点|法令面と買い替え判断
電動キックボードの修理には、法令面での注意点があります。また、修理費用が高額な場合は買い替えを検討する必要もあります。
保安基準を満たさない車両の修理は断られる可能性
2023年7月の法改正により、電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」として道路交通法上の位置づけが明確になりました。このカテゴリーで公道を走行するには、以下の要件を満たす必要があります。
特定小型原動機付自転車の主な要件:
- 車体サイズ:長さ190cm以下・幅60cm以下
- 定格出力:0.6kW以下
- 最高速度:20km/h以下
必須の保安部品:
- 最高速度表示灯
- 前照灯、尾灯、制動灯
- 方向指示器
- 警音器
これらの要件を満たさない車両や、ナンバープレートを取得していない車両は、公道走行ができません。修理店によっては、保安基準を満たさない車両の修理を断るケースがあります。
特定小型原動機付自転車の制度に関する詳細は、警察庁の公式サイトまたは国土交通省の公式サイトでご確認ください。
違法改造のリスク|リミッター解除は絶対NG
一部のユーザーの間で、最高速度制限を解除する「リミッターカット」などの改造が話題になることがありますが、これは違法です。
⚠️ 違法改造のリスク
最高速度20km/hを超える改造は、道路運送車両法の保安基準に違反します。違法改造車を公道で走行した場合、罰則の対象となる可能性があります。また、改造による故障はメーカー保証の対象外となるほか、修理店でも対応を断られる場合があります。
違法改造は自身の安全だけでなく、他者への危険も招きます。絶対に行わないでください。
修理 vs 買い替えの判断基準
修理費用が高額な場合、「修理すべきか、買い替えるべきか」で悩むこともあるでしょう。
修理を検討すべきケース:
- 保証期間内の故障
- パンク、ブレーキ調整などの軽微な修理
- 本体に愛着があり長く乗り続けたい
- 本体価格が高額(10万円以上)で修理費用が比較的安い
買い替えを検討すべきケース:
- バッテリー交換で3万円以上かかる
- モーターなど高額部品の交換が必要
- 複数箇所の修理が必要
- 本体価格が5〜10万円程度の普及機で、修理費用が本体価格の半分以上
- 使用年数が5年以上経過している
💡 修理と買い替えは「家電と同じ考え方」
電動キックボードの修理と買い替えの判断は、スマホやパソコンと同じように考えられます。修理費用が本体価格の半分を超えるなら、新製品への買い替えが合理的なケースが多いです。一方で、高額な機種や愛着のある車両は、修理で長く乗り続ける価値があります。
修理費用の見積もりを取ってから、冷静に判断することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
電動キックボードのバッテリー寿命は何年くらいですか?
充電回数300〜500回、走行距離2,000〜5,000kmが目安です。使用頻度や管理方法によって異なりますが、一般的には約3〜5年程度と考えておくとよいでしょう。
自転車店で電動キックボードのパンク修理はできますか?
タイヤ交換など自転車と共通する部分は対応可能な店舗もあります。ただし、店舗によって対応可否が異なるため、事前に電話で確認することをおすすめします。ダイワサイクルでは2023年1月時点でFUGU製品の修理に対応しています。
保証期間が切れた後の修理費用は全額自己負担ですか?
はい、保証期間外は原則として全額自己負担になります。ただし、メーカーよりも専門店の方が修理費用が安い場合もあります。複数の店舗で見積もりを取ることをおすすめします。
違法改造した電動キックボードの修理は断られますか?
保安基準を満たさない車両や違法改造車は、修理を断られる可能性があります。改造車の修理は保証対象外となるだけでなく、修理店が法的責任を回避するために対応しないケースがあります。
メンテナンスの頻度はどれくらいが理想ですか?
日常点検は毎回乗車前、タイヤ空気圧は週1回、ネジの増し締めは月1回、専門店での点検は3〜6ヶ月に1回が推奨されます。使用環境や頻度に合わせて調整してください。
まとめ:電動キックボードの修理を理解して安全に乗り続けよう
この記事では、電動キックボードの修理について、症状別の費用相場、依頼先の選び方、メンテナンス方法を解説しました。
- 修理対応店は限定的だが選択肢はある:タイヤ・ブレーキは自転車店でも対応可能なケースがあります。バッテリーやモーターはメーカー・専門店への相談が基本です。
- 修理費用は症状によって大きく異なる:パンク修理は3,000円〜5,000円程度ですが、バッテリー交換は1万5,000円〜4万円程度と高額になる傾向があります。
- 定期メンテナンスで故障を予防:乗車前のチェック、週1回の空気圧確認、月1回の増し締めなど、日頃からのケアでトラブルを未然に防げます。
- 法令遵守は必須:保安基準を満たさない車両や違法改造車の修理は断られる可能性があります。安全な乗り物を適切に維持しましょう。
- 修理と買い替えは冷静に判断:修理費用が本体価格の半分を超える場合は、買い替えも選択肢に入れて検討してください。
電動キックボードは適切にメンテナンスすれば、長く安全に乗り続けられる乗り物です。故障かなと思ったら、早めに点検・修理を受けることをおすすめします。
修理に関するご相談は、格安修理本舗の問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

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