海外壁紙の貼り方完全ガイド|DIYで素敵な異国空間を演出!

海外壁紙の貼り方完全ガイド|DIYで素敵な異国空間を演出!

海外壁紙をDIYで美しく貼る全手順!糊の種類、柄合わせのコツ、補修方法まで解説

海外壁紙は、その独特なデザインと色彩で、お部屋を魅力的な空間に変えてくれます。この記事では、海外壁紙をDIYで美しく貼るための方法を、準備から仕上げ、万が一の補修まで、ステップごとに丁寧に解説します。

柄合わせのコツや糊の種類、注意点なども網羅しているので、DIY初心者の方でも安心して挑戦できます。おしゃれな海外インテリアを、ぜひご自身の手で実現してみましょう。

💡 壁紙DIYは「料理のレシピ」と同じ

壁紙を美しく貼る作業は、料理のレシピに似ています。最初に必要な材料(道具と糊)を揃え、下準備(壁の掃除)を完璧に行い、手順(貼り付け)通りに進めることが重要です。特に糊の「待ち時間(オープンタイム)」は、仕上がりの品質を左右することがあります。

注:海外壁紙のDIYは、日本の一般的なビニール壁紙とは異なる点(糊付けの方法、待ち時間など)があります。施工条件は壁紙の種類・糊・下地・室内環境で変わるため、壁紙に付属の説明書(施工要領)を最優先し、それに従って作業を進めてください。

⚠️ 賃貸物件・原状回復が必要な場合

賃貸物件でDIYを行う場合は、原状回復の前提(下地の種類・既存壁紙の状態)によって「向く工法/向かない工法」があります。特に壁紙の上にマスキングテープを貼って両面テープで固定する方法は、きれいに剥がせない確率が高くなるとされます。施工前に、目立たない場所で小さく試して相性を確認しましょう。マスキングテープ+両面テープ工法の注意点(相性が悪い場合がある)


1. 準備:成功の鍵は入念な準備にあり

1.1 壁の準備

壁紙を貼る前の下地処理が、仕上がりの美しさを決めます。下地が吸水しやすい・脆い場合は、下地を補強し吸水を調整するための処理(シーラー処理等)が必要になることがあります。シーラー処理の目的(下地補強・吸水調整)

壁の下地チェックリスト

  • 既存の壁紙はきれいに剥がしましたか?(二重貼りは剥がれの原因となることがあります)
  • 壁面の汚れ、油分、凹凸などを取り除き、平らで清潔な状態ですか?
  • 大きな穴や凹みは、パテなどで埋めて乾燥させましたか?

1.2 道具の用意

事前の道具準備で作業効率が大幅に向上します。

壁紙糊、壁紙用刷毛、地ベラ、カッター、水平器、定規、撫で刷毛、ジョイントローラー、バケツ、養生テープ、ぞうきんを揃えましょう。

1.3 糊の種類:壁紙素材に合った選択

海外壁紙は、日本の壁紙とは適した糊が異なる場合があります。壁紙の素材に合った糊を選びましょう。

不織布(フリース)壁紙

推奨糊: 輸入壁紙用糊(不織布用)。接着力と防カビ性が高い専用糊を使用することで、壁紙の特性を活かしやすくなります。

紙壁紙・その他

推奨糊: 輸入壁紙用糊(紙用)。紙壁紙は糊や待ち時間(オープンタイム)の設定が重要になる場合があります。粉のりを使用する場合は濃度調整が必要です。

重要な点:輸入壁紙でも、不織布(フリース)は「壁に糊(paste the wall)」が採用されるケースが多い一方、壁紙の種類によっては壁紙側に糊を付けるなど手順が変わることがあります。施工前に、メーカー等の施工要領で注意事項を確認してください。施工前の注意事項(壁装施工ガイド)


2. 壁紙の計測とカット:正確さが仕上がりを左右する

2.1 サイズを計る

貼る壁の縦と横の長さを正確に測ります。複数枚貼る場合は、壁の高さプラス数センチ(上下の余分)でカットします。

2.2 カット

計測したサイズよりも少し大きめに壁紙をカットします。これは、貼り付ける際に微調整が必要になる場合があるためです。特に、柄合わせが必要な壁紙は、柄の位置を確認しながら丁寧にカットしましょう。


3. 柄合わせ:美しい仕上がりのための重要な工程

3.1 パターンマッチング

柄物壁紙の場合、隣り合う壁紙の柄がきちんと繋がるように「柄合わせ」を行う必要があります。柄合わせの失敗は、見た目に大きく影響します。

ステップ1:壁紙の「リピート幅」を確認
ステップ2:1枚目の柄の基準を決める
ステップ3:2枚目をリピート幅分ずらしてカット(オフセットリピートの場合)
ステップ4:仮置きして柄が合うかチェック

柄合わせの種類(ストレートリピート、オフセットリピートなど)によって合わせ方が異なるため、壁紙の説明書を必ず確認しましょう。


4. 糊付けと待ち時間(オープンタイム):均一な塗布がポイント

4.1 糊の塗布と待ち時間(オープンタイム)

糊を均一に塗布することが、ムラや浮きを防ぐポイントです。

糊付け・待ち時間(オープンタイム)の注意点

  • 糊の付け方(壁に糊/壁紙に糊)は、壁紙の種類によって異なります。施工要領を確認しましょう。
  • 刷毛やローラーを使って、ムラがないように丁寧に塗り広げます。特に端の部分は剥がれやすいので、しっかりと塗布しましょう。
  • オープンタイムは、壁紙に接着剤を塗布してから壁紙の寸法が安定するまでの時間を指します。オープンタイムの定義
  • 紙壁紙などでは、待ち時間の設定が仕上がりに影響することがあります。粉のりの場合は、溶かした後に一定時間置く手順が案内される例もあります(製品により異なります)。

5. 貼り付け〜仕上げ:丁寧に、空気を抜きながら

5.1 貼り始めと圧着

通常は、窓やドアなどの開口部がない壁から貼り始めます。垂直に貼るために、壁に垂直線を引いておくとガイドになります。

  • 水平器(垂直ラインの確認も可能)などを使い、壁紙が垂直になるように位置を調整し、壁に軽く押し当てます。
  • 撫で刷毛またはスポンジを使って、壁紙の中心から外側に向かって、または上から下に向かって空気を抜きながらしっかりと圧着していきます。空気が残ると膨らみの原因になります。

5.2 仕上げ:細部まで美しく

余分な部分のカットと継ぎ目処理で、プロのような仕上がりに近づきます。

  • 切り取り:窓枠、ドア枠、巾木、コンセントプレートなどの周りは、地ベラを当ててカッターで丁寧に切り取ります。カッターの刃はこまめに交換すると、きれいに仕上がります。
  • 安全:コンセント・スイッチ周りを作業する前に、感電防止のためブレーカーをOFFにし、内部の金具や配線には触れないようにしましょう。コンセント周りの安全手順(ブレーカーOFF等)
  • ジョイント処理:壁紙同士の継ぎ目は、ジョイントローラーでしっかりと圧着します。継ぎ目が目立たないように、丁寧にローラーをかけましょう。
  • 余分な糊の拭き取り:壁紙表面にはみ出した糊は、糊が乾く前に濡れたスポンジや布で丁寧に拭き取ります。

6. 乾燥と補修:焦らずじっくりと

6.1 乾燥:焦らずじっくりと

壁紙を貼り終えたら、乾燥するまで待ちます。乾燥時間は環境(温度・湿度・換気・下地)で大きく変わるため、目安として24時間〜数日を見ておくと安心です。急激な乾燥を避けつつ、状況に応じて換気しましょう。乾燥時間の目安(季節や下地で変動、2〜3日など)

6.2 補修:万が一の時のために

乾燥後に小さな剥がれや浮きが生じることがあります。

⚠️ 剥がれた部分の対処法

部分的に剥がれてしまった場合は、同じ糊を剥がれた部分に塗り、しっかりと圧着します。空気が入って浮いてしまった場合は、カッターで小さな切れ込みを入れ、空気を抜いてから糊付けして圧着すると目立ちにくくなります。

広範囲に壁紙が破れてしまった場合は、部分的に張り替えるか、専門業者に依頼することを検討しましょう。部分的に張り替える場合は、同じ品番・ロットの壁紙の予備を用意しておくと安心です。


まとめ:DIYで理想の空間を実現

この記事では、海外壁紙をDIYで美しく貼るための手順を解説しました:

  • 準備と糊の選択:不織布(フリース)と紙壁紙では、糊付け方法(壁に糊/壁紙に糊)や待ち時間(オープンタイム)が変わることがあります。説明書(施工要領)を最優先にしましょう。
  • 柄合わせ:柄物壁紙は「リピート幅」を確認し、隣り合う壁紙の柄が繋がるようにカットすることが重要です。
  • 貼り付けと仕上げ:空気を中心から外へ丁寧に抜き、継ぎ目はジョイントローラーでしっかりと圧着します。はみ出た糊は、乾く前に必ず拭き取ることが美しく仕上げるコツです。

海外壁紙のDIYは、少し手間はかかりますが、お部屋の雰囲気を大きく変えることができる方法です。この記事で紹介した手順と注意点を参考に、ぜひ海外壁紙DIYに挑戦してみてください。

もし難しいと感じた場合は、無理せず専門の業者に依頼することも検討しましょう。

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